「タイフェスティバルin SAGA 2019」のオープニングセレモニーで山口知事は「5年前はタイからの観光客は500人程度だったが、佐賀県をロケ地としたタイ映画の影響もあって5,000人にもなっている。佐賀県の皆さんにも是非タイを訪れてほしい。そうすれば、タイの素晴らしさをもっともっと感じることができる。佐賀県は2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会においてタイのホストタウンであるが、来年、再来年とますますタイと佐賀県の交流が活発になることを祈念している」と挨拶。
タイフェスティバルでは、タイ料理やスイーツ、ビールが味わえるお店やタイの雑貨を販売しているお店が出店しているほか、世界無形文化遺産に選ばれた仮面劇「コーン」など、タイ伝統の踊りを見ることができます。
「第2回さが維新まつり」では、山口知事は佐賀藩最後の藩主で当時のイタリア王国の公使も務めた鍋島直大に扮し「今佐賀城本丸歴史館では“東京をつくった佐賀人たち”という展示をしている。東京の発展に大きく貢献したのは佐賀県人だ。今世間では2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のマラソン競技を札幌で開催するという話が出てきているが、札幌をつくったのも佐賀県の島義勇。明治維新期に活躍した佐賀県の偉人たちを若い人たちに引き継いでいくためのまつり、行列です。さが維新行列いざ出発!」と行列出発の掛け声をあげました。
県民の皆さん、佐賀城公園周辺でのおまつりは明日までです。タイフェスティバル、さが維新まつりのほか、引き続き、さがさいこうフェス、明日は本丸通りでトップアスリートのパフォーマンスを間近に体感できる「ストリート陸上」も行われます。是非お越しください!
以上、広報広聴課レポーターが現場よりお伝えしました。