山口知事はオープンに向けて「このSAGA MADOは一つの社会実験でもあり、色々な人たちが融合し、試行錯誤しながら、この場所を県民の皆様とみんなで作りあげていきたい。」とこの新しい拠点への想いを語りました。
また、店舗の総合監修を行ったmethodの山田遊さんは「これまでの店舗オープンというと、オープン時が100の状態でそれから目減りしていくようなイメージだが、SAGA MADOはオープンからみんなで考えながら積み上げていき、佐賀を訪れる人や佐賀に住んでいる人と一緒にオール佐賀のチームでいい場所にしていくことが必要だ。」と語りました。
続いて行われた鏡開きならぬ「SAGA MADO開き」では、「新しい生活様式」に配慮し、普通のお酒ではなく、県内の蔵元で製造されている、消毒に使えるアルコール度数65%のスピリッツ(蒸留酒)が入った酒樽と、距離を保つため約1mの長さの木槌を使用。乾杯に替えて手指消毒のハンドクリーンシャワーを行いました。
セレモニー終了後は、ソーシャルディスタンシングのデザインが施されたウッドデッキでひとごこち。SAGA MADOの可能性に手ごたえを感じました。
以上、流通・貿易課レポーターが現場よりお伝えしました。
オープニングセレモニーご参加者様
佐賀市長、佐賀市観光協会牛島英人会長、さが県産品流通デザイン公社副島三記子所長、
method山田遊氏(店舗総合監修)、OpenA馬場正尊氏(店舗設計)、UMA/design farm原田祐馬氏、津田祐果氏(グラフィックデザイン)等