佐賀バルーナーズを運営する株式会社サガスポーツクラブの竹原社長は、「知事に観戦していただいた昨年12月7日の試合以降、22戦中21勝と勢いに乗りB2に昇格できた。この勢いのままB1に昇格したい。昨シーズンは新型コロナウイルス感染症の影響でリーグ戦が打ち切られてしまったため、佐賀県のプロスポーツ支援事業は大変ありがたかった。新シーズンは適切な感染症対策を行った上で、10月から始まる。B2に昇格した姿を多くの人に楽しんでいただきたい。」と話されました。
水町コーチは、「チームの育成型のビジョンに共感して、秋田県から佐賀県に帰ってきた。週に一度佐賀市の諸富文化体育館で小学生と中学生向けにバスケットボールアカデミーを開講している。佐賀県出身の優秀な選手をこれから育成していきたい。」と意気込みを語られました。
井上キャプテンは「このチームには日本代表経験者、B1経験者、外国籍選手など、さまざまな経歴の選手がいる。2年前のチーム発足以来、B1への昇格を目標にしている。チーム全員がファミリーとなって、その目標を成し遂げる一年にしたい。」と熱意をもって語られました。
山口知事は「バスケットボールは試合の展開が速く、最後の一秒まで目が離せないスポーツ。観戦した試合も最後の最後まで勝てるかどうかわからなかった。その試合以降、素晴らしい勝率でB2への昇格を達成したと聞いた時は心から嬉しかった。今年はB1昇格を目指して頑張ってほしい。バスケットボールを佐賀で続けていく選手が増えるように、バスケットボールアカデミーに期待している。」と激励しました。
佐賀県では今後も、スポーツを通して、夢や感動を与え続けられるよう、県民のみなさんと一丸となって頑張ります。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。