今秋の開催が中止となった「鹿児島国体・全障スポ大会」について、鹿児島県知事及び日本スポーツ協会会長等から佐賀県への2023年に両大会を開催させてほしいとの要請に対し、苦渋の判断となりましたが、その要請を受け入れました。そして、佐賀大会「SAGA2023」は2024年へ1年延期に向けた調整が進められています。
山口知事は、「2023年の佐賀大会を目指して、監督やコーチと日々練習や稽古を重ねてきたと思う。このような形で一年延期になってしまったことは本当に申し訳ない。佐賀県は鹿児島大会と佐賀大会を双子の大会と位置づけ、出場を目指す皆さんを両大会とも同じサポート体制で支援する。これまで以上に努力して、鹿児島大会で立派な成績を収めてほしい。」と呼びかけました。
参加していただいた皆さんからは、「佐賀大会が延期になると聞いて残念な気持ちになったが、鹿児島大会を目指して頑張りたい。」という声や「鹿児島大会は少年種別で出場し、佐賀大会では成年種別で出場できるよう、これからも一生懸命練習する。」といった前向きな意見をいただきました。
佐賀県は、鹿児島、佐賀の両大会を通して、佐賀の選手たちが光り輝くステージを創り出していきます。
以上、広報広聴課レポーターが現場よりお伝えしました。