島津家とゆかりの深い俳優の高橋英樹さんは、島津義弘をはじめとする島津家への思いとともに、名護屋城跡並びに周辺陣跡の歴史的な背景に触れながら、その魅力について熱く語りました。県民の視点から議論に加わった佐賀新聞社の中尾社長も、まだまだ県民自身が意識できていない県外からの評価に耳を傾ける必要性を説き、山口知事は、県外・県内両方の視点から、「当時、佐賀から世界に目を向けていたという歴史を誇りに思うべき、佐賀に住んでいる皆さんがすごいんだぞ!という声を上げることが大事、県外の方々は佐賀県の様々な地域資源そのものの魅力や歴史的な背景など、佐賀を高く評価していただける。県民も今一度身近な佐賀の真の価値に目を向けましょう」と呼びかけました。
県民の皆さん、まずは自分が住む地域の佐賀らしい魅力を探してみませんか。
※「鬼島津が遺したもの」展は、11月8日(日)まで開催中です。
以上、広報広聴課レポーターが現場よりお伝えしました。