佐賀北高校書道部の書道パフォーマンスにより華やかに始まった開会式。今回のテーマである「表現の可能性を、サガせ」を力強く書きあげました。
生徒実行委員長の高尾俊輔さんは「私たちは『何かを表現する手段』つまり文化的活動を心の拠り所とし、数々の困難を乗り越えてきました。『表現の可能性をサガせ』。ここにいる皆さんがこのテーマの意味をよく考え、高等学校総合文化祭がより良いものになることを望みます。」と挨拶されました。
山口知事は「今年はコロナ禍の影響もあり準備をされてきた皆さんは本当に大変だったと思う。文化芸術というのは、いろんな表現から感動が生まれ、人と人との気持ちを一つにしていくものだ。これから佐賀県の文化芸術を盛り上げていくためにもこの難局を皆さんと一緒に乗りきっていきたい。」と高校生へのエールを込めて思いを述べました。
山口知事は開会式終了後に、美術・工芸や文芸・図書部門などの受賞作品を見学し、生徒から作品の説明や込められた思いをうかがいました。
コロナ禍の今、人々に感動や力を与えてくれる文化芸術の素晴らしさを改めて感じます。
ぜひ各会場に足を運び、「表現の可能性」を探してみてください!
以上、広報広聴課レポーターが現場よりお伝えしました。
総文祭総合開会式2020放送案内(PDF:254.4キロバイト)