山口知事は第10代藩主「鍋島直正」に扮し、佐賀城 鯱の門から佐賀さいこうフェス会場ステージまでの行列に参加しました。今でこそ誰もが知っている天然痘の予防接種である「種痘」。幕末に流行した天然痘に対し、佐賀が全国に先駆けてこの種痘を行ったことを紹介する寸劇にも出演しました。
また、今回は、医療関係からも佐賀大学医学部の青木教授、地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館の皆様をはじめ多数の方にご参加いただき、まつりを盛り上げていただきました。
まつりの最後には知事から「今年は規模が縮小したものの、医療関係者の皆様の努力のおかげで開催することができた。本日参加の医療関係者のみならず全ての医療関係者の皆様に県民を代表して感謝を申し上げる。」と謝意を述べました。
24日、25日の2日間は、「佐賀さいこうフェス」「タイフェスティバル」「3X3バスケ」も開催され、佐賀城公園が盛り上がりました。
今年は春以降、様々なイベントや祭りが中止となる中、こういう機会を作れたことで多くの皆様に楽しんでいただくことができました。また、イベント開催の一つのモデルケースにもなったのではないかと思います。
以上、文化課レポーターが現場からお伝えました。