山口知事は「今年は新型コロナの影響で、お祭りなどの多くの伝承芸能が中止という苦渋の決断が続いている。先祖代々続いてきた行事や祈りが途切れてはいけないという思いで伝承芸能祭を開催した。次の世代へつないでいきたい。」と挨拶し、出演する子どもたちと一緒に開会を宣言。
伝承芸能祭には、県内各地から9つの団体と特別出演として広島県安芸高田市より芸北神楽が参加。また、若い世代に伝承芸能を広く知ってもらうために制作した、佐賀県の絶景で伝承芸能を演舞する映像「絶景伝承芸能」が披露されました。
表彰式では佐賀県知事賞に不知火太鼓(嬉野市)が輝き、その他にも5つの団体が表彰されました。
県民の皆さん、これからも佐賀県の地域の宝である伝承芸能の魅力に触れて、“継ぎの世代へ“つないでいきましょう!
以上、文化課レポーターがお伝えしました。