この「クールジャパン推進会議in佐賀」は、「第15回 地方版クールジャパン推進会議」として、内閣府知的財産戦略推進事務局と県との共催で開かれ、県内では初開催。井上信治内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略担当大臣)も来佐し、出席されました。
会議は2部構成で開かれ、第1部は「世界に誇れるクールな佐賀」とし、佐賀県が世界に「Cool=かっこいい!」と誇れる地域資源について、第2部は「ロケ誘致で進めるクールジャパン」とし、タイやフィリピンの映画・ドラマのロケ誘致実績を持つ佐賀県の事例を紹介しながら、ロケ誘致が地域にもたらす効果について、県内外の様々な視点から議論が行われました。
第1部に出席した山口知事と井上大臣の共通のキーワードは「気付き」。 偶然にも、冒頭「まずは、日本の魅力に気付き、自信を持って海外に発信するという姿勢が何より重要」と挨拶した井上大臣と、自身のプレゼンテーションで、官民一体となって魅力あるまちづくりを行っていく「KIZUKIプロジェクト」を紹介した山口知事のキーワードが一致しました。
会議後の報道陣の取材に「大切なのは自分たちの価値にしっかりと気付いていくこと。それが普遍的な価値の発見になる」と答えた山口知事。改めて、「気付くことの大切さ」を説きました。
この「クールジャパン推進会議in佐賀」の会議の様子は、YouTube( https://youtu.be/171rwSU2FK8?t=691 )でアーカイブ配信されています。県内外の識者の示唆に富む言葉に多くの「気付き」をもらえるはず。ぜひご覧ください。
以上、文化課レポーターがお伝えしました。