ニーマン・マーカスのジャパンフェアでは、同社のバイヤーが昨年佐賀を訪問し選定した佐賀の商品を全米17州38店舗で販売しています。佐賀海苔やそうめんなどの食品や、扇子、陶芸品といった伝統工芸品など28商品が、同社のウェブサイトやカタログで販売されているほか、直営レストラン31店舗では、佐賀の食材を使ったメニューが期間限定で提供されています。
ジェトロ佐賀は、2019年にニーマン・マーカスへのアプローチを開始。これまで、先方バイヤーが関心を持った商品に関する情報収集を始め、佐賀県産品の海外輸出に支援を続けてこられました。昨年は、コロナの影響により、1度は商品販売が見送られましたが、今年に入り、同社より、佐賀県産品を販売したいとの連絡があり、このたびの販売が実現しました。
山口知事は今回選定された商品を手に取り、「米国にはない、日本的な、佐賀らしい和のテイストが受けているのだと思う。佐賀から世界に向けて、このようなグレードの高い商品の数々が出品されるのは大変素晴らしい。」とコメント。また、吉田所長は、今月下旬に佐賀事務所所長を退任され、米国に転勤されることから、激励の言葉をかけられました。
丹精込めて作り上げられた自慢の佐賀県産品をこれからも国内外に発信していきます!
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。