その中の1つ、第4回「さが維新まつり」は、佐賀の偉業・偉人を顕彰し、未来へとその「志」を繋いでいくまつりです。今回は、今年百回忌を迎えた佐賀の偉人・大隈重信をテーマに、行列やステージイベントが行われました。その中で、早稲田大学の創設や鉄道開通など、大隈の偉業が紹介されるとともに、鉄道開業式で大隈と同じ4号列車に乗車していた、外国人公使に扮した人たちの姿もあり、国際色豊かな行列となりました。
鉄道開業式当時の大隈重信に扮した山口知事は、「大隈は、激動の時代に、佐賀から新しいことをたくさんやってきた。今、厳しい状況にあるが、この先に何か希望があるように、新しいことをいろいろやっていきましょう。」と、来場者に呼び掛けました。
佐賀城公園周辺では、このほか、「佐賀さいこうフェスvol.6」「タイフェスティバルin SAGA 2021」「さがすたいるミュージアム」「笑顔 de さいこうマルシェ」「「笑顔 de さいこう!ストリートパフォーマンス」なども開催されました。
24日夕方のグランドフィナーレで山口知事は、今年も多くの関係者・出演者のご協力のもと、来場者の皆さんとともにこのような時間を分かち合えたことへの喜びと感謝の意を述べました。
最後は、出演者の皆さん、来場者の皆さんと一緒に、「佐賀さいこう!」のポーズで、楽しかった2日間を締めくくりました。
以上、広報広聴課レポーターが現場からお伝えしました。