大谷選手は、2016年、西九州大学へ進学し、本格的に車いすテニスを始めました。そして、今年、東京2020パラリンピックに、車いすテニス競技女子ダブルス日本代表として出場し、銅メダルを獲得されました。この種目でのメダル獲得は日本初です。
山口知事は、佐賀を拠点に活動を続けてこられた大谷選手に対し、「大変なプレッシャーだったと思う。苦しい状況にあっても果敢に立ち向かう姿に、佐賀県民は大きく感動し、自分たちも頑張っていこうと勇気をもらいました」と祝辞を述べました。
また、会場には、大谷選手の活躍を支えたコーチの古賀雅博さんと、これまで大谷選手を励まし続けてこられた親友の青木有香さんもかけつけ、銅メダルを獲得された瞬間のお気持ちなどが語られました。
県では、SSPトップアスリートでもある大谷選手と一緒になって、SAGA2024(国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会)をステップとして、障害者スポーツを楽しむ人がもっと増えていくよう、盛り上げていきます。
大谷選手のさらなる今後の活躍に期待しています!
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。