デジタルサービスやデジタルプロダクツなどを提供する株式会社リコー、同社の販売関連会社であるリコージャパン株式会社は、佐賀県出身の実業家である市村清氏が創業した企業です。
このたび、市村清氏により寄贈された市村記念体育館の利活用を推進し、人材育成や文化・芸術振興、地域活性化、持続可能な運営に関することなど、幅広い分野での連携を図ることで、市村清氏の想いを引き継ぎ、佐賀の未来を創る場所として新たに生まれ変わらせ、活用していくことを目指します。
株式会社リコーの山下代表取締役社長執行役員CEOは「若い人たちを中心に先人の『志』を伝えていけば、このプロジェクトは未来につながると思う。」、リコージャパン株式会社の坂主代表取締役社長執行役員CEOは「市村記念体育館を未来につながる場所にしたい。」とそれぞれ想いを語られました。
山口知事は「佐賀県は市村清氏をはじめとした先人たちの想いを大切にしており、株式会社リコー、リコージャパン株式会社と「志」を一つにできて嬉しい。市村記念体育館の利活用は、多くの方々の協力で良い方向に進んでいるので、これからが楽しみ。」とコメント。
佐賀県は市村記念体育館の利活用を通して、佐賀の地域づくりを一層推進していきます。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。