佐賀県では、世界に挑戦する佐賀ゆかりのトップアスリートの育成・活躍を通じて、スポーツ文化の裾野を拡大し、さらなるトップアスリート育成の好循環を確立する「SSP(SAGAスポーツピラミッド)構想」の実現を目指しています。この一環として、世界大会での活躍が見込めるアスリートを「SSPトップアスリート」として認定し、支援しています。
今回認定された近藤選手は、7歳から柔道を始め、佐賀で過ごした中学・高校時代にはそれぞれ日本一に輝きました。国士舘大学3年生の現在は、5月に開催された全日本強化選手選考会で優勝し、強化選手に指定されています。
高校時代に指導された原田氏からも、「身体能力はもちろん、勝負度胸が抜群」と評価され、パリオリンピックでの金メダルを目標に、日々練習に励まれています。
山口知事は、佐賀で育ち、佐賀で強くなった近藤選手が世界で活躍されていることを誇りに思うと称賛し、「阿部兄妹に続く近藤兄妹に期待している。ぜひパリオリンピックで活躍する姿を見せて、その後に開催されるSAGA2024にいい流れをつないでほしい。」とコメント。
佐賀県では、今後も引き続き、世界に挑戦する選手の志を全力で応援していきます。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。