リレー・フォー・ライフは、がん患者さんやその家族を支援するチャリティ活動です。1985年に米国の一人の医師が24時間走り続け、寄付を募ったことにはじまり、現在では世界約30ヵ国、約4,500か所で開催されています。昨年・一昨年は新型コロナの影響を受け、パネル展等の実施でしたが、今回は3年ぶりに現地に集合しての開催となりました。
チャリティイベントは、がんサバイバー(患者)、ケアギバー(家族、遺族、支援者)を称え、地域社会全体でがん征圧を目指し24時間歩き続けるリレーウォークを中心に行われます。(今年度は台風の影響で短縮となりました。)
自身も胃がんのサバイバーとして、第1回のリレー・フォー・ライフチャリティイベントから参加している山口知事は「がんになっても、仲間がいれば前を向いて生きていける」とコメント。
がんは、昭和56年以来、日本人の死亡原因の第1位となっています。早期発見、早期治療は、がんから命を守ることにつながります。皆様、定期的にがん検診を受けましょう。
以上、がん撲滅特別対策室レポーターがお伝えしました。