今回完成したのは、「佐賀生まれ、佐賀育ちの佐賀牛」を一気通貫で佐賀から世界へ届けるために新たに整備された牛処理施設です。これまでは、他県の輸出対応型施設を利用していたため、処理頭数の制約がありましたが、「KAKEHASHI」牛処理施設の稼働によってその制約がなくなり、佐賀牛の輸出量の増加と海外市場の販路拡大が可能となります。
山口知事は、整備にあたってご協力、ご尽力いただいた関係者の皆さまに感謝の意を表するとともに、「本県から直接、牛肉の輸出ができるようになり、佐賀県の誇りである畜産にとって大きな一歩となる施設。いろんな課題を克服しながら、畜産農家の皆さんをはじめ、関係者の皆さまと前に進んでいきたい。」とコメント。
今後は、米国やEUなどへの輸出に挑戦し、佐賀牛の魅力を世界に広げていきます。
以上、畜産課レポーターがお伝えしました。