鹿島酒蔵ツーリズムは、鹿島市の酒蔵でつくられた日本酒が2011年にIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の日本酒部門で最高賞のチャンピオン・サケを受賞したことを契機に、2012年から開始されました。年々来場者も増え、2019年には約10万人近い来場者があるなど、佐賀の酒を全国に広める春の恒例イベントとなりましたが、2020年からは新型コロナ感染拡大の影響で開催が見送られていました。4年ぶりの開催となる今年のイベントは、第9回目にあたります。
山口知事は、「鹿島酒蔵ツーリズム2023」が開催されることへのお祝いの言葉とともに「再開を待ち望んでいた。これから、人が人であることを取り戻すスローな旅が世界中で始まっていく。鹿島・太良地域は日本の原点が残る場所であり、皆で酒蔵ツーリズムを成功させたい。」とコメント。
多良岳山系の地下水に恵まれる鹿島は、江戸時代から酒造りが盛んで、名だたる酒蔵が揃っています。世界に誇れる酒をつくった酒蔵があるまちを訪れ、情緒ある街並みを楽しんでみませんか。
以上、観光課レポーターがお伝えしました。