はじめに、社会福祉系列の概要をご説明いただきました。8年連続で介護福祉士の国家試験に全員合格したり、全国高校生介護技術コンテストで過去3回最優秀賞を受賞しているとお聞きし、学校を挙げて優秀な介護人材の育成に取り組んでくださっていると感じました。その他にも、高校へ地域の高齢者を招く「嬉高デイサービス」や啓発劇、手話パフォーマンスを行われていることを伺いました。
その後、介護サービスの利用者役として介護実習に参加し、社会福祉系列の3年生の介護技術を体験させていただきました。利用者目線の丁寧な介助であり、安心して介護を受けることができました。また、笑顔や優しい声掛けなどから、利用者を思いやる温かな気持ちが伝わってきました。
最後に、社会福祉系列の3年生や先生方と意見交換を行いました。先生方からは、「社会福祉系列を卒業して就職する生徒のほとんどは、県内の施設に就職します」と嬉しいお話をいただきました。利用者の立場に立って細やかな心配りができる社会福祉系列の生徒の皆さんには、立派な介護福祉士となり、将来の佐賀県の福祉を支えていっていただきたいと思います。
【山口知事のさー行こう!!】
介護人材の確保が大きな課題となっている中で、社会福祉系列の皆さんが一丸となって、優秀な介護人材の育成に取り組んでくださっており本当にありがたく感じました。今後も、優れた介護福祉士の方々に県内で活躍していただけるよう、後押ししていきたいと思います。
優秀な介護福祉士が数多く活躍し、誰もが安心して暮らせる佐賀さいこう!