江北町ジュニアゴルフスクールは、地元の愛好家がボランティアコーチを務め、町内の小中学生に対して指導を行っています。多くの子ども達は県内の大会で優勝や上位入賞を果たしており、中には全国大会に出場する選手もいるそうです。当日は、山田恭輔町長にもご同行いただきました。
はじめに、日頃の練習の様子を見せていただきました。正しい動作を体に染みこませるため、地元のボランティアコーチの方々から指導を受けたり、自身の姿勢を動画で確認するなどして、熱心に反復練習に取り組まれていました。一人一人が自身の目標に向かってひたむきに努力されており、素晴らしいと感じました。
その後、皆さんの練習の成果を拝見しました。狭いグリーンを池越しに狙う難しいコースでしたが、大人顔負けのスイングを披露していただきました。これからもボランティアコーチの方々と二人三脚で練習を重ねていき、佐賀県で開催が予定されている6年後の国民体育大会・全国障害者スポーツ大会で活躍していただきたいと思いました。
最後に、江北町ジュニアゴルフスクールの子ども達や、ボランティアコーチの方々と意見交換を行いました。ボランティアコーチの方々から、「ゴルフは中体連の競技ではなく、また指導者の確保など学校の状況も非常に厳しいため、中学校にゴルフクラブを作ることができない」など、ジュニア世代を育成する上での課題についてお話しいただきました。
【山口知事のさー行こう!!】
地域の方々が一体となって、子ども達の競技力向上をサポートされている姿に感銘を受けました。県としても、6年後の国民体育大会・全国障害者スポーツ大会を見据え、ジュニア世代の発掘・育成に力を入れていきたいと思います。
子ども達がさまざまなスポーツで活躍する佐賀さいこう!