同研究科は民間企業と連携し、昨年から佐賀県内をフィールドに、再生可能エネルギー分野における実証実験を行っていました。
協定の締結によって、企業、大学、そして佐賀県の三者の関係が深まり、県内での取り組みがより進んでいくことが期待されます。
協定では、脱炭素社会をめざす技術開発や再生可能エネルギーの普及、人材育成、地場産業の振興の主に4点について、連携することを定めています。
山口知事は、協定の締結に感謝を述べ「持続可能な社会をつくるには
“エシカルな(環境や社会に配慮した)” 行動を広めることが必要。SAGAサンライズパークの開業で、歩いて移動する県民の方が増えた。県民の皆さんの行動を変えるきっかけとなるアイデアを多く提案していきたい。これからの100年、200年のために、慶應義塾の皆さんと一緒にチャレンジしたい。」とコメント。
今回の協定を機に、佐賀県での実証実験の成果がどんどん世界に広がっていくことを楽しみにしています。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。