最後に、SAGAアリーナもそうですけれども、スポーツビジネスを創出するようなことというのを提唱して、今回、国スポ・全障スポでもホスピタリティゾーンをつくったりとか、そういうことをやりながら、スポーツを単なるスポーツじゃなくて、関連ビジネスも含めて、スポーツによるまちづくりをやっていく。そして、稼げる地域をつくっていくということを言っているわけですけれども、今回、自治体が初めて、スポーツ庁がまた同じようなことを考えていて、その「地域版SOIPパートナー」というものに選ばれました。大体今まで各地域とも民間企業の集合体が選ばれているんですが、初めて自治体ということで、ここに入ることになりました。いわゆるスポーツオープンイノベーションプラットフォームといいまして、こういう課題がありますと、例えば、バルーナーズだったら、どうやって集客しようか、どうやって地域経済に貢献しようか、久光さんだったら、認知度がまだ佐賀に来たばっかりで、向上するためにはどうすればいいのか、女性スポーツをどうやって推進しようか、山岳・スポーツクライミングだと、この競技への関心をどうやってファンを獲得していこうかという課題を挙げて、そこに民間企業が手を挙げて、連携しながらスポーツビジネスを創出していく取組なんですけれども、国から助成金をもらいながらやっていくこの事業に佐賀県が自治体で初めて選ばれたということでありますので、佐賀県が試行している新たなスポーツビジネスというものに対して弾みがつくのではないかなということで期待しているという話です。
ということで、2つの発表項目と5項目のピンをご説明させていただきました。ありがとうございました。