上海線の再開後の初便で到着した機体には放水アーチを行い、ゆめさが大学OBOGの皆さんが到着客の方々にバルーンアートの作品を手渡して、歓迎しました。
また、ソウル線の式典では、韓国伝統打楽器グループ「韓ソリ(ハンソリ)」の皆さんによる「サムルノリ」(4つの打楽器を用いて演奏する韓国伝統芸能の1つ)の演奏が行われ、運航再開を音楽で盛り上げました。
山口知事は、両航空会社や運航再開に尽力された方々に感謝を述べ、上海線については「3年7か月ぶりに、上海線が戻ってきた。この再開は、本当にみんなの努力によって、成し遂げられたもの。これから、この有明海沿岸地域と中国との交流がますます進むように、いろいろ取り組んでいきたい。」とコメント。またソウル線については「ソウル線が就航して10年が経とうとしている。台北、上海、そしてソウルが再開し、いよいよ3つの路線が復活した。国際線3路線が運航再開しているのは、九州では福岡空港に次ぐ2番目の早さ。アジアでの人の交流を盛り上げられるよう、日韓のみんなで頑張ろう。」と呼びかけました。
上海線は、月曜日、水曜日と金曜日の週3回の往復で運航されます。
ソウル線は、10月28日までは日曜日、水曜日と金曜日の週3回、10月29日からはさらに月曜日の便が加わり週4回の往復で運航されます。
九州佐賀国際空港は今年で開港25周年を迎えました。佐賀県は、アジア全体での人の交流を後押ししていきます。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。