今年、初の開催となった「エイジェックカップ」は、中学硬式野球5リーグの日本選手権大会を優勝したチームが出場し、中学硬式野球の「グランドチャンピオン」の座を争う大会です。佐賀ビクトリーはポニーリーグの第49回全日本選手権大会を優勝し、この大会に出場。8月29日に高校野球の聖地・阪神甲子園球場で行われた、佐賀フィールドナインとの佐賀県勢同士の決勝戦を4対2で制し、初代王座の栄冠を勝ち取りました。
また、同チームから硬式野球の国際大会「2023 PONYワールドシリーズ」の日本代表に、14歳以下の部門で選手4名と監督・コーチが、12歳以下の部門に選手2名が選ばれ、それぞれ世界一に輝いています。
山口知事は、「記念すべき第1回大会の決勝で、甲子園の地で佐賀県勢同士の対決があったのは、後世に語り継ぐべき。来年は連覇を果たしてほしい。佐賀からは多数のプロ野球選手が誕生している。体を大切に、プロを目指して頑張って。優勝おめでとう。」とねぎらいの言葉をかけました。
かつて、高校野球では佐賀県の高校が2回甲子園優勝の栄誉に輝きました。佐賀県では、県内の高校が再び王座に就くための「王座奪還プロジェクト」に取り組んでいます。佐賀の球児たちが佐賀の地から甲子園を目指しトッププレイヤーとなる未来へ、皆さんの挑戦を応援していきます!
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。