佐賀県は、佐賀が持つ豊かな自然を生かし、様々な魅力を体感できるよう、「OPEN-AIR佐賀」として、公共施設やサービスなどの磨き上げを進めています。
その1つとして、美しい森と湖が広がる北山湖(きたやまこ)周辺エリアを「レイクサイド北山(ほくざん)」とし、一体的に再整備を行っています。
2023年7月には、北山湖を一周するサイクリングコース「Route H(ルートH)」や全長111mのローラースライダー「北山モンスターⅢ(スリー)」が先行オープンしました。これに続いて、北山キャンプ場が10月20日(金曜日)にグランドオープンしました。
北山キャンプ場には、多彩な全79のキャンプサイト(区画)が設置されています。
中でも、「オートサイト」は自動車を横付けでき、こだわりの道具の持ち込みや体の不自由な方に便利です。また、電源を使用できるサイトもあります。「テラスサイト」にはウッドデッキがついており、北山の自然を満喫できます。
このほかにも、ペットの同伴ができるサイトや直火での焚火ができるサイトなどがあります。場内に3カ所あるサニタリー棟には温水が出る洗い場が、シャワー棟には車いすの方も利用できる温水シャワーとトイレが設けられました。テントやキャンプ用品などのレンタル品も充実しており、どなたでも気軽に楽しめます。
セレモニーで、久光スプリングスの石井優希(いしい ゆき)さんらと薪割りを行った山口知事は、「佐賀県では、お年寄りや障がいのある方、子育て中の方など、誰もがそれぞれのスタイルで安心して過ごせる『さがすたいる』を進めている。多彩なバリエーションのキャンプサイトがあり、1回では遊び尽くせない。キャンプ初心者の方から熟練キャンパーの方まで多くの方に、色々な楽しみ方で利用していただきたい。レイクサイド北山全体が、楽しい場所であり続けてほしい。」とコメント。
皆さんもぜひ北山で、「あなたらしい」キャンプスタイルを見つけてみませんか。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。