子どもの体力は昭和60年頃をピークに長期的に低下傾向が指摘されているとともに、積極的に運動をする子どもとそうでない子どもとに二極化が進んでいることや生活習慣の乱れが体力低下につながることが明らかになり、深刻な問題と捉えられています。
子どもの体力低下には、「生活全体が便利になる」「外遊びの時間・空間・仲間が減少した」など、子どもを取り巻く社会環境や生活様式が大きく変化し、様々な要因が絡み合って生じていると考えられます。
体力は、人間の活動の源であり、健康の維持のほか意欲や気力といった精神面の充実に大きくかかわるものです。子どもの体力低下は、将来的に国民全体の体力の低下につながり、社会全体の活力や文化を支える力が減少し、社会全体が沈滞することになりかねない、重要な問題といえます。
当サイトは佐賀県の子どもたちが運動に親しみ、体を動かすことによって体力の向上を図り、心身ともに健全な「さがんキッズ」の育成を目指して開設したものです。