令和7年2月21日（金曜日）、杵藤農林管内の農林水産省所管補助事業で設置された排水機場の地元操作員や行政機関の関係者約50名が出席し、「排水機場に関する説明会及び意見交換会」を実施しました。
近年、激甚化・頻発化する豪雨への対応として、排水機場の重要性が増すなか、操作員の高齢化に伴う担い手不足といった課題があるため、排水機場の現状や運転管理に関する情報を共有し、その信頼性向上を図ることを目的に意見交換を行いました。
はじめに、(株)酉島製作所佐賀支店から排水機場の役割や機能についての説明があり、参加者は排水機場の重要性について改めて理解を深め、また、最近の技術動向に触れることができました。
その後の意見交換では、「遠隔システム内での排水機場間の情報連携」や「機場の補修歴・耐用年数等の情報表示」など、現場の実情を踏まえた意見が出されました。
今回の意見交換会は、排水機場の運転管理をめぐる課題について考える有意義な場となりました。
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| 排水機場の役割についての説明の様子 | 意見交換の様子 |