Q1 生涯学習はだれがするの？
A1 生涯学習は、時間にゆとりがある人が趣味や教養を高めるために行うものばかりではありません。「いつでも、どこでも、だれでも、なんでも」年齢や性別・職業などに関係なく、何かを学びたい、何かを身につけたいと思ったその時が、生涯学習「適齢期」です。つまり、子どもからお年寄りまで、さまざまな年代の人々が生涯学習の主人公なのです。
Q2 生涯学習で、何を学ぶのですか？
A2 生涯学習といえば、少し前までは、趣味を楽しんだり、教養を高めたりするために、余暇時間を使ってグループで練習や稽古を行うといったイメージがありましたが、最近では就職やスキルアップのための知識や技術の習得や、まちづくりや環境問題など地域の抱えるさまざまな問題の解決、さらには、学習成果を活かしてのボランティア活動まで、生涯学習として捉えられるようになってきています。
Q3 仕事が忙しい私にもできるだろうか？
A3 生涯学習には、決まった時間や難しいルールはありません。だれもが、自分が学びたいことを、自分にあった方法で学ぶことが大切です。最近では、インターネット等の情報技術の進展により、在宅学習や24時間の学習が可能となりました。どのような学習方法が自分に向いているか迷ったときは、生涯学習センター「アバンセ」かまなび課、お近くの公民館などに御相談ください。
Q4 少年自然の家は、子どもしか利用できないんでしょうか？
A4 自然に恵まれた少年自然の家は、県内には3施設（北山・黒髪・波戸岬）あり、従来から自然体験や生活体験の場として、学校の宿泊研修や青少年団体のリーダー研修などで利用されているところです。ところが、社会人のグループや企業などでの研修などの場としても利用できることは意外と知られていません。ある少年自然の家では、高齢者の方々を対象とした主催事業も行われています。また、年末年始の開館日も増えました。ご家族での利用もできますので、各施設あてお気軽にお問い合わせください。