佐賀県立産業技術学院は、産業を担う人材の育成・確保を目的とし、平成8年に本県で唯一の職業能力開発校として設立され、今年で開校28年目になります。
学院内訓練コースは、産業界のニーズや雇用情勢等に応じながら、学科の改編・新設等の変遷を経て、平成24年度に抜本的な改革がなされ、現在は5学科に改変され、全科2年課程となり、即戦力となる若手の技術・技能者を育成することを目指しています。
校訓は「誠実 礼節 創造」、スローガンは「技術・技能を磨き 社会人基礎力を高め プロフェッショナルを目指そう!」として、「人づくり ものづくり 未来づくり」に取り組んでいます。
当学院には次のような特長があります。
・少数精鋭での訓練 ・技術の習得と資格取得 ・充実した設備 ・産業界のニーズを重視 ・高い就職率(12年間続けて100%) |
また、技術・技能を習得するほかにも、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の社会人基礎力を高める取組みも行っています。
学院内訓練コースの修了後の進路は、就職支援課と指導員が連携し、きめ細やかなガイダンスや実践的なインターンシップを通じて、一人ひとりが納得できる100%の就職実績を実現し続けています。
さらに、現在、企業で活躍されている方が一層の技能向上や、新たな知識・技能を身につけるための在職者訓練では、メニュー方式のコースに加え、希望の内容に応じて組み立てることができる「オーダーメイド訓練」にも力を入れています。
また、一般の求職者の方が対象となる「委託訓練」では、多様なコースを設け、時代に即した内容で再就職の支援を行っています。
学院では、確かな技術・技能を身につけ、深みのある職業人生を目指したい皆さんをお待ちしています。
笠原学院長
( 機械システム科 実習場にある工作機械の前にて )