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米空軍横田基地所属CV-22オスプレイの墜落について(令和5年11月29日)

最終更新日:
 令和5年11月29日に発生した鹿児島県屋久島沖におけるCV-22オスプレイの墜落事故については、同日、県から防衛省に対し、迅速な情報提供を求めました。その後の防衛省からの情報提供の内容や県の対応について掲載しています。


事故原因等に関する防衛省からの説明(令和6年8月2日)

【内容】
 米国の事故調査報告書の公表を受け、本日(8月2日)、防衛省から県に対して事故原因等の説明がありました。
 説明を受け、県からは主に下記のことを防衛省に伝えました。
 ・人為的な問題が今回の事故につながった要因であると受け止めたこと
 ・飛行の安全は何より大切であり、今回の事故に限らず、今後とも安全性について常に追求し、説明責任を果たしていただきたいこと



目達原駐屯地に駐機されているオスプレイの運用再開についての説明(令和6年4月12日)

【内容】
 目達原駐屯地に駐機されている陸自オスプレイの運用再開について、本日(4月12日)、防衛省から県に対して説明がありました。
 県としては、防衛省で責任を持って判断されたものと受け止めるとともに、飛行の安全が何より大切であり、飛行再開に当たっては、経路となる地元へ十分な説明を行うよう求めました。さらに、昨年11月の屋久島沖での墜落事故の原因等についても、今後もできるだけ詳細な情報を提供するよう要請しました。

 (防衛省からの説明)
  • 陸自オスプレイについては、まず、木更津駐屯地に駐機されている機体から、その運用を再開しており、3月21日の初飛行以降、木更津駐屯地において、操縦士の練度回復を行ってきたところ、今般、その練度回復に一定の目途がついた。
  • こうした状況を踏まえ、目達原駐屯地に駐機されている陸自オスプレイについては、天候等の状況によるものの、木更津駐屯地で練度を回復した操縦士により、4月19日以降に、その運用を再開し、目達原駐屯地の周辺空域において飛行を実施することを考えている。
  • また、当該機体については、飛行再開後、整備等の所要が確認されなかった場合においては、翌4月20日以降、整備の効率化の観点から、高遊原分屯地へ移動する考えである。
  • 目達原駐屯地の周辺空域における飛行や高遊原分屯地への移動の際には、可能な限り住宅地の上空を避けることとし、飛行場周辺の平野や、海上等に設定した空域で実施する。
  • 具体的には、目達原駐屯地周辺空域で飛行する際には、目達原駐屯地の場周経路や福岡県内の筑後川の空域を実施空域として予定している。


防衛省からの説明(令和6年3月13日)

【内容】
 日本国内のオスプレイの段階的な運用再開について、本日(3月13日)、防衛省から県に対して説明がありました。
 県からは、引き続き米当局に対してしっかりと原因究明を求め、その結果を開示するよう要請しました。
 また、目達原駐屯地に留め置かれている陸自オスプレイ1機については、飛行再開前に必ず県に説明を行うよう求めました。


防衛省からの説明(令和6年3月12日)

【内容】
 3月8日にプレスリリースされた米軍オスプレイの運用停止措置の解除について、本日(3月12日)、防衛省から県に対して説明がありました。
 県からは、引き続き米当局に対してしっかりと原因究明を求め、その結果を開示するよう要請しました。



防衛省からの情報提供(令和6年1月12日)

【情報提供内容】
  • 本日(1月12日)、米軍オスプレイの捜索・回収活動については、一連の活動を終了しました。
  • なお、米側においては、現在、残りの現地連絡所の米軍要員の撤収に向け必要な作業を進めているところです。




防衛省からの情報提供(令和5年12月7日)

【情報提供内容】
  • 今般の鹿児島県の屋久島沖における米軍オスプレイの事故について、日本時間本日(7日)9時台、米空軍が、調査が継続している中、リスクを軽減するためCV−22オスプレイの運用停止を指示した旨、また、米海軍と海兵隊も、米空軍の決定を受けて、すべてのオスプレイの運用停止措置を導入している旨発表いたしましたのでお知らせします。
  • 現在、詳細は米側に確認中ですが、政府としては、事故発生直後から、米側に対し、国内に配備されたオスプレイについて、飛行にかかる安全が確認されてから、飛行を行うよう正式に要請しております。オスプレイについては、自衛隊も運用しているところであり、飛行の安全確保を最優先として、引き続き、米側に情報共有を求めてまいります。



防衛省からの情報提供(令和5年12月6日)

【情報提供内容】
 11月29日に発生した鹿児島県屋久島沖におけるCV-22オスプレイの墜落事故について、現時点における概要、現地における自衛隊及び海上保安庁の対応及び日米の主なやりとりについて、防衛省より別添のとおり情報提供がありました。





県から防衛省に対する文書での要請(令和5年12月5日)

 飛行の安全は何より大切であり、県としては、今回の屋久島沖におけるCV-22オスプレイの墜落事故について、厳しく受けとめています。
 12月5日に、県から防衛省に対し、下記の事項について真摯に対応することを改めて文書で要請しました。

【要請内容】
 ・今回の事故について、徹底した原因究明を米当局に求めるとともに、その情報を開示すること。
 ・今回の事故に係る調査結果及び防衛省の対応についての説明責任をしっかりと果たすこと。




防衛省からの情報提供(令和5年12月5日)

【情報提供内容】
 11月29日に発生した鹿児島県屋久島沖におけるCV-22オスプレイの墜落事故について、現時点における概要、現地における自衛隊及び海上保安庁の対応及び日米の主なやりとりについて、防衛省より別添のとおり情報提供がありました。




防衛省からの情報提供(令和5年11月30日)

【情報提供内容】
  1. 昨日(29日)、鹿児島県屋久島(やくしま)東側沖合において、米空軍横田基地のCV-22オスプレイ1機が墜落しました。
  2. 事故直後から、自衛隊も、海上保安庁と連携して捜索救助活動に当たっており、乗員8名のうち1名が救助されましたが、残念ながら搬送先で死亡が確認されました。
  3. 米側に対しては、国内に配備されたオスプレイについて、捜索救助活動を除き、飛行にかかる安全が確認されてから、飛行を行うよう要請するとともに、事故の状況等について、早期の情報提供を求めています。
  4. また、陸自オスプレイについては、事故の状況が明らかとなるまでの当面の間は、その飛行を見合わせることとしています。
  5. 引き続き、捜索救難活動に全力を挙げるとともに、事故の状況等の速やかな把握に努めてまいります。
 
 〇今回の事案を受けた陸自のオスプレイの運航について
  1. 防衛省としては、今般の事故を受けて、米軍に対し事故の状況について情報提供を求めているところです。
  2. 陸自オスプレイについては、事故の状況が明らかとなるまでの当面の間は、その飛行を見合わせることとしています。

 〇12月3日に予定されている目達原駐屯地の創立記念行事での自衛隊オスプレイの飛行はどうするのか。
  1. 今般の米軍オスプレイの事故直後という状況を踏まえ、目達原駐屯地の創立記念行事における陸自オスプレイの展示飛行及び11月30日に実施予定の予行飛行については、見合わせることにしました。


 

防衛省からの情報提供(令和5年11月29日)

【情報提供内容】
  • 本日14時40分頃、鹿児島県屋久島(やくしま)の沖合において、米空軍横田基地所属CV-22オスプレイ、1機がレーダーロストしたと承知しています。乗員の安否は現時点で判明していません。
  • 本事案を踏まえ、防衛大臣から関係部署に対して
・海上保安庁と連携し、被害者の有無を確認し、救助等の対応に全力を挙げること
・情報収集を徹底し、状況の把握に努めること
・関係機関との連携に万全を期すこと
について、指示を出しました。
  • 防衛省・自衛隊としては、航空機を利用した捜索・救難活動を行っております。人命の救出に全力を尽くすとともに、米軍に対して、事故の状況に関する事実関係の確認を求めてまいります。

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