令和5年秋の黄綬褒章を受章された有田町の前田節明氏が受章報告のため山口知事を訪問されます

令和5年秋の黄綬褒章を受章された有田町の前田節明氏が受章報告のため山口知事を訪問されます

令和5年11月3日（金曜日）に黄綬褒章を受章された有田町の前田節明さんが、下記のとおり山口知事に受章を報告されます。

記

1 日 時 　令和6年1月9日（火曜日）11時45分～12時00分

2 場 所 　佐賀県庁新館4階　来賓室　（佐賀市城内1丁目1番59号）

3 訪問者 　前田(まえだ) 節(せつ)明(あき) 氏（前田食品工業有限会社　会長）

（参考）

 1　黄綬褒章について

　　褒章は、明治 14 年 12 月の「褒章条例」（太政官布告第 63 号）公布により、 紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章が制定されたのが始まりで、

　以降、大正7年に 紺綬褒章、昭和 30 年に黄綬褒章、紫綬褒章が制定されて現在に至っており、 毎年、春は 4 月 29 日に、秋は 11 月 3 日に

　春秋叙勲と同日付けで授与されま す。 

　　黄綬褒章は、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技 術や事績を有する方を対象としています。

 2　受章者の功績

　　前田まえだ 節せつ明あき 氏

　　昭和 39 年 1 月に前田食品工業有限会社を設立し専務取締役に就任して以 降、商品研究を重ね、季節商品であった高菜漬を年間商品として

　開発。

　　また、佐賀県産高菜の安定生産を図るため、契約農家に対して土壌づくりな どの指導に努めた。「相知高菜」の種子が見つかると、生産者や

　組合員などの 協力を得て「相知高菜漬」の製品化を遂げ、地域特産品化に貢献した。