スポーツには一定のけがを負うリスクがありますが、どのようなけがが発生するかを知った上で、けがを最小限にする事前の準備が大切です。スノースポーツは、主に自然の中で行うスポーツであるため、自身の技量に加え、自然環境(地形、天候等)などの影響により事故に遭うこともあり、全ての事故を防ぐことはできません。しかし、周囲への配慮や用具の適切な調整・メンテナンス、防具の活用により、事故を防げたり、傷害の程度を軽減できたりすることもあります。
そこで、最近のスノースポーツに関する事故事例を御紹介し、御注意いただきたいポイントをお伝えします。
◆事故事例
・転倒した際、スキー板が外れず無理な負荷が掛かり骨にヒビが入った。
・レンタルしたスキーセットを使用したところ、ビンディングの解放値が適切でなく、すねを骨折した。
・買って6年目のスキー靴を着用して滑走中、靴のバックルが破損して転倒。打撲傷を負った。
・スキー場で滑っていたところ、突然後ろからそりに乗った人に追突され、頭を打ち搬送。
◆御注意いただきたいポイント
・スキー場のルール等を守って安全に楽しみましょう。
・スキー場に行く前に保険への加入を検討しましょう。
・ヘルメットやプロテクターを正しく着用しましょう。
・用具の調整は信頼のおける店舗等にお願いしましょう。
・使用前に用具の状態を確認しましょう。
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