担当課の回答(令和5年12月12日)
県では、首都圏を中心とする情報発信プロジェクトの一環として人気ビジネスマンガ「島耕作シリーズ」とのコラボを実施しています。
ご指摘いただきました点については、青年漫画誌に連載されていることもあり、課長時代など若かりし頃を描いた作中には、その当時の時代背景を映した、近年の倫理観とはそぐわない行動等が描かれていることは承知しております。ただ、同シリーズは、現実の社会情勢が作品に落とし込まれており、佐賀県がいま志して取り組んでいる「スポーツビジネス」や「半導体産業」という新しい分野に、島耕作が作中で挑戦し続ける姿が描かれていまして、ビジネスの視点から目指す方向性に高い親和性があるところに着目してコラボに至ったものです。
また、「島耕作シリーズ」は、役職が変わって新たなシリーズが始まるたびに、その肩書が取り沙汰されていますので、この点にも着目しました。民間企業から副知事という公務員に転身するストーリーを「プロモーション企画」として創り上げることで話題化させ、話題となった「副知事
島耕作」というコンテンツを通して情報発信することで、全国の皆さまに佐賀県の「スポーツビジネス」や「半導体産業」の取り組みに関心を持っていただけるものと考えています。
お気持ちを害するところがあった部分については申し訳なく思います。どうかご理解くださいますようお願いいたします。