令和6年2月19日~20日にかけて、阿蘇地域振興局、阿蘇神社、熊本地震災害ミュージアム、小国町森林組合へ伊万里有田地区森林林業協議会主催の先進地視察を実施しました。
この視察は、近隣県である熊本県(阿蘇地域)の取り組みや実態を学び、今後の管内林業の振興の一助となることを目的としています。
〇阿蘇地域振興局
・阿蘇地域林業の担い手対策協議会の活動内容について
→トライアル雇用事業により、H28~R4までに17名が林業へ就業した。
・阿蘇中央高校と連携した阿蘇神社再建における地域材利用の取り組み
→働きかけにより、県産材80%利用まで引き上げた。(鳥居、拝殿)
〇阿蘇神社
・現地視察(楼門、拝殿、鳥居)
〇熊本地震災害ミュージアム
・2023年7月15日にオープンした熊本地震災害ミュージアムを見学
〇小国町森林組合
・小国町森林組合の概要、取り組みについて
→小国スギは九州国立博物館、東京2020オリンピックに使われているだけではなく、小国スギから糸を作りそれを活用した衣類、フランスのシューズブランドとコラボなど多様な活動を実施
・木材市場で電子入札アプリの導入
→入札表を準備する必要がない、市場終了後の処理時間短縮などのメリットがあるが、アプリ利用料がかかるなどのデメリットもある。