生活保護を受けている方に対して、医療機関が医療を提供する場合又は施術機関が施術を提供する場合は、あらかじめ生活保護法による指定を受ける必要がありますので、指定を希望される医療機関又は施術機関におかれては、以下の手続をお願いします。
指定等の手続
令和5年7月から、指定医療機関の申請等(新規指定申請、更新申請、変更届、休止届、再開届、辞退の申出)を九州厚生局を経由して佐賀県へ提出することが可能(※)になりました。
保険医療機関と指定医療機関の申請等を同時に行う場合は、下記リーフレット及び九州厚生局のホームページをご確認ください。
(※)この取り扱いは、「病院」「診療所」「歯科」「調剤薬局」に適用されますが、保険医療機関との同時申請を行わず、引き続き佐賀県に直接申請書 類を提出することも可能です。
なお「訪問看護ステーション」「助産機関」「施術機関」はこれまでどおり、佐賀県社会福祉課又はお近くの福祉事務所へ提出してください。
○指定の届出
医療機関、助産・施術機関が新規に申請する場合は、下記の様式により届け出てください。
【医療機関用】誓約書(様式) (ワード:26.5キロバイト)
【助産・施術機関用】指定申請書(様式) (エクセル:39キロバイト)
【助産・施術機関用】誓約書(様式) (ワード:25.4キロバイト)
○変更の届出
指定を受けた医療機関、助産・施術機関の名称、所在地、開設者・管理者の変更、その他申請書記載の事項に変更があった場合は、下記の様式により届け出てください。
【助産・施術機関用】変更届(様式) (エクセル:25.2キロバイト)
○廃止、休止及び再開の届出
指定医療機関や助産・施術機関の業務を廃止、休止、再開した場合は、下記様式により届け出てください。
○処分の届出
生活保護法施行規則第14条3項に該当する処分を受けたときは、下記の様式により届け出てください。
【助産・施術機関用】処分届(様式) (エクセル:17.5キロバイト)
○辞退の届出
生活保護法の指定を辞退する場合は、下記の様式により届け出てください。
【助産・施術機関用】辞退届(様式) (エクセル:17.5キロバイト)
指定を受けた医療機関の皆様へ
更新の手続が必要です!
生活保護法の一部を改正する法律(平成25年法律第104号。以下、「改正法」とします。)が平成26年7月1日に施行されたことに伴い、生活保護法による指定を受けた「病院」「診療所」「薬局」「訪問看護ステーション」については、所定の期間内に更新手続を行わない場合、指定の効力が失われることとなりました。 (施術機関や助産機関については更新の必要はありません)
指定を受けた「病院」「診療所」「薬局」「訪問看護ステーション」におかれては、県から送付された指定通知書に記載された期日が経過する前に、更新手続(申請書及び誓約書の提出)を行ってください。
【医療機関用】指定・指定更新申請書(様式) (エクセル:50キロバイト)
後発医薬品の使用促進に御協力ください
今般、生活保護法の一部改正により、生活保護法第34条第3項が改正され、平成30年10月1日から、被保護者である患者について、医師又は歯科医師が医学的知見に基づいて後発医薬品を使用することができると認めた場合は、原則として、後発医薬品が給付されることが明文化されました。
生活保護における後発医薬品の使用促進への取組は、国全体で取り組んでいる後発医薬品の普及の一環として実施されるものですので、御協力をお願いします。
また、指定を受けた薬局におかれては、生活保護を受けている方に、その時点で後発医薬品の在庫がない場合や薬剤師による処方医への疑義照会等により、先発医薬品を処方された場合、その理由を以下の様式に記録のうえ、当該者に対する生活保護を実施している福祉事務所へ情報提供していただくようお願います。ただし、調剤報酬明細書の摘要欄にこの理由を記載された場合は提出していただく必要はありません。