昭和56年以前に建てられた建物 最終更新日:2010年6月13日 壁量規定の強化建物を建築する際の基準となる「建築基準法」は、大きな地震の被害や社会情勢の変化を受けて見直されてきました。昭和53年の宮城県沖地震を契機に昭和56年6月1日にも大きく見直されました。木造住宅については、床面積あたりの必要壁長さや、軸組の種類・倍率など壁量規定が強化されました。この規定の見直し前に着工された木造住宅は、地震により大きな被害を受ける恐れがあります。