おはようございます。私のほうから4点報告させていただきたいと思います。
まず、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、サッカー・イタリア代表チームの事前キャンプ誘致活動をスタートさせていただいたという話でございます。
ファースト・アプローチということで、せんだってミラノ博覧会に行ってまいりました。これは、山口県知事が第1番目で、私が2番目で、県がローテーションで順番にやっていくというやつでしたけれども、そのときにミラノまで行きました。トリノがミラノから車で1時間ちょっとぐらいでしょうか、サガン鳥栖が提携しているユベントスF.Cの関係者、そして、トリノ市の方ともお会いしてまいりました。
ちょうど私が行ったときは土曜日で、その週の土曜日ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグにユベントスは勝ち上がっていまして、結局、決勝はバルセロナに3対1で負けたんですが、それでも、もう大フィーバーのときに行ってしまいまして、もうてんてこ舞いの状況でした。それでも、こうやって、これは有田焼の例のシャンパンクーラーですけれども、そこでお会いすることができまして、これからさまざまな連携をしていこうとお話ができました。
それから、トリノ市というのは大体人口がおおむね本県と同じぐらいの人口で、いろんな話で盛り上がりまして、これからイタリアオリンピック委員会に対して、アプローチ協力のお願いとか、さまざまな文化・スポーツ分野での交流事業を検討しようという話をさせていただきました。
時間があれば、本当はこのイタリアオリンピック委員会とか、ローマまで行きたかったのですが、何せ2泊しかなかったので、今回はこのスタート・アプローチということでプロモーションをしてまいりました。
私は、このスポーツが持つ力、特に今、スポーツコミッションも、さまざまなキャンプや強化合宿、大会やイベントの誘致・支援に頑張っておりますので、一緒になってスポーツの力により佐賀を元気にしていきたいと思っています。これまでもこういった実績もありますし、海外代表チームの事前キャンプ誘致という意味でも、女子野球ワールドカップのオランダ代表チームの事前キャンプ、これは昨年の8月、そして、今年は北京世界陸上に向けて、ニュージーランド代表チームも事前キャンプをしていただけるということもあるので、こういった展開を幅広く続けていきたいと思っています。
2020年の東京オリ・パラ大会を見据えて、海外から数多くのスポーツキャンプやイベントを誘致して佐賀県を活性化させていきたいと思っております。