2本目が、「キングダム展in佐賀」の開催です。
このキングダムの作者は、原泰久さんと言いまして、基山出身の40歳です。ヤングジャンプでデビューいたしまして、もう10年ぐらい連載しています。非常に好評です。単行本は国内で累計2,300万部を超える大人気作になっております。
簡単に言いますと、中国の春秋戦国時代、大将軍を目指す少年「信」と、後の始皇帝となる秦国の王「政」というこの2人の活躍を描いたもので、今年連載10周年を迎える大人気作の展覧会で、これを読んでいる方にしてみると、本当にすばらしい展覧会になっていくのではないかという期待の大きいものであります。
そして、県立美術館もおかげさまで非常にお客さんが多いですけれども、さらに、新たな来館者の開拓で、文化の裾野の拡大をしていきたいと思っています。漫画の持つ「想像力」、「表現力」、「創作力」に満ちた特性や魅力を県内外に発信していきたいと思っています。
この「キングダム展」も、7月30日から9月4日で、こちらは2号、3号展示室で、それぞれの企画の関係もあって、バラバラのご紹介になっていますけれども、スタートは7月30日で、先ほどのロマサガと一緒になっております。この県立美術館でキングダムの世界をつくり上げようと、ロマサガにしてもキングダムにしても、それぞれの思いの非常に強い方がいっぱいおられますので、そういう皆さん方にまた佐賀にお越しいただいて周遊していただくことを期待しています。
オープニング日程は、7月30日に、9時から10時半までオープニングセレモニー、そして報道関係者向けの内覧会を実施する予定でありますし、一般には10時半からオープンでございますので、報道の皆さん方についても、周知その他よろしくお願いしたいと思います。
「熱すぎる戦いの歴史を体感!!」、夏休み期間中でもありますので、一度ぜひお友達やご家族と一緒に足をお運びいただきたいと思っています。