○時事通信
先ほどオスプレイの関係で、6月議会中に判断するというスケジュール感は持たないとおっしゃっていましたが、これはないということで。
○知事
先のことなので、私はそれについて明確に答えられる状況ではないと思うんですけれども、予定では6月議会は6月で終わりますね、感覚的な問題として、こういう状況の中で、それがまだ今の時点ではぴんときていないと。
○時事通信
確認と精査ということを踏まえという、そういう状態だということを踏まえということですかね。
○知事
私は、みんなでかんかんがくがくの議論とか、いろんなことをする一定の時間が必要だと思っているんです。ちなみに、我々は今、要請内容について、一定程度それなりに見えてきたという話をしていて、市役所や漁協さんだけではなくて、県民の皆さん方、地域住民の皆さん方も含めて、これからいろんな議論がなされるのかなと。そして、これから県議会もまた6月議会がありますから、その中で、この議会中にというイメージが湧かないということです。
○共同通信
オスプレイに関連してですけれども、先ほど知事が漁協や市と一緒に確認していく流れとおっしゃっていましたけれども、その中で、協定の整理話をされていましたけれども、それ以外の部分、例えば、オスプレイの計画の受け入れの可否についても話し合うということになるんでしょうか。協定の整理以外の話も、その中ではしていく予定なんでしょうか。
○知事
まず、要請内容がある程度見えてきたねと。確認や精査の作業をしていて、今は県というスコープ、我々と防衛省さんの中でやっていて、漁協さんもさまざまな関心があられます。これから一緒に対応していこうという中で、さまざまな論点がまた出てくるかもしれないし、そのさらに奥深く、例えば、環境問題だとか騒音問題とか出てくるかもしれないし、我々自身も本来持っている民航機のほうをしっかり優先してもらいたいとか、そういった問題も持っていますので、そういった議論の詰めをやっていく中で、徐々に、どうすべきなのかというものが見えてくると。
だから、先に(予定)ありきでどうしようかということではなくて、そういったことをやりながらおのずと見えてくるのかなと思っています。