○毎日新聞
佐賀のPRですけど、「あさご藩」、(県庁の)上でやるプロジェクションマッピング、そして、先日の「おそ松さん」ですかね。去年でいったら「ロマンシング佐賀」、あと潟バーもありますが、今時点の佐賀をPRする取り組み、これの手応えはどうでしょうか。
○知事
唐津は「おそ松さん」をめがけて来ていただく方が多いと聞いておりますし、私は佐賀にはすばらしい素材がいっぱいあって、それが意外に、正しく認知されていないし、表に出ていないと思っているんです。ですから、それをどういう形で県外の皆さん方、そして、世界中の皆さん方に知っていただこうかということが一つの大きなポイントだと思っています。そのときに、きっかけづくりで、みんなが知恵を出しながらコラボ事業をやって、「サガプライズ!」とか、いろんな形で企画が出てきます。いくつか没になったのもありますけれども、基本的にはやろうということで、今やっている成果が少しずつ出ているのかなとは思っています。
○毎日新聞
今後も新たな企画を考えていくということですか。
○知事
そうですね。佐賀の本当のよさをどう見せるのがいいのか、ぜひ県民の皆さん方からも提案をいただきたいと思いますし、こういうことができるのも、やはり佐賀には本物があって、コラボする相手方が佐賀と付き合うことで、「本当に佐賀っていいね」と言っていただいているから、さらにそれが自信になって事業が展開されているのかなと思いますので、今、地方創生という問題についてもいろいろ言われている中で、自分たちの中からやっていくところを大事にしながらやっていきたいなと思っています。