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これまでの地震災害

最終更新日:
 

地震災害

 日本は、環太平洋地震帯に位置する世界でも有数の地震国であり、過去からたびたび大地震に見舞われ甚大な被害を受けてきたが、平成16年まで本県において発生した記録に残る地震では、震度6以上のものはなく、発生頻度としては年3回程度、震度は3以下がほとんどで、震度4以上の地震は、近年では、2001年3月24日(震央 安芸灘)であり、その被害も大規模ではありませんでした。
しかし、平成17年3月20日(震央 福岡県西方沖)に発生した地震では、みやき町で県で初めて震度6弱を記録し、他の市町村においても震度5強~4を記録しています。

 

 

 

佐賀県における過去の主要被害地震

発生年月日震央地名地震の規模
(マグニチュード)
記事
679年-月-日
(天武7年)
筑紫国6.5~7.5家屋倒壊多く、幅6m、長さ10kmの地割れを生ず。
1700年4月15日
(元禄13年2月26日)
壱岐・対馬7.0佐賀・平戸(瓦落つ)有感。
1703年6月22日
(元禄16年5月9日)
小城不明古湯温泉の城山崩れ、温泉埋まる。
1769年8月29日
(明和6年7月28日)
日向・豊後7.7佐嘉表も大地震、町家の外瓦等崩落、川原小路屋敷大破
1792年5月21日
(寛政4年4月1日)
雲仙岳6.4佐賀領、鹿島領、蓮池領で死者18名、流家59棟(眉山崩壊による津波被害)
1831年11月14日
(天保2年10月11日)
肥前6.1肥前国地大いに震い、佐賀城石垣崩れ、領内潰家多し
1889年7月28日
(明治22年)
熊本6.3神埼郡斉郷村の水田、四・五町破裂して、黒き小砂噴き出す。佐賀郡、杵島郡で家屋の倒壊あり
1898年
8月10日~12日
(明治31年)
福岡県西部6.0糸島地震。唐津でラムネ瓶倒れる。壁面に亀裂
1929年8月8日
(昭和4年)
福岡県雷山付近5.1佐賀、神埼両郡の所々で壁に亀裂、崖崩れ、三瀬村で器物の転倒
1931年11月2日
(昭和6年)
日向灘7.1佐賀市で電灯線切断の小被害
1946年12月21日
(昭和21年)
南海道沖8.0佐賀、神埼、杵島各郡で家屋の倒壊あり。佐賀地方も瓦が落ち、煙突が倒れたところもある。
1966年11月12日
(昭和41年)
有明海5.5佐賀市内で棚の上のコップや花瓶落下。陶器店の大皿割れる。神埼、唐津でガラス破損
1968年4月1日
(昭和43年)
日向灘7.5佐賀市及び佐賀、神埼両郡で高圧配電線2か所切断、家庭用配線9か所切断
1987年3月18日
(昭和62年)
日向灘6.6大きな被害なし
2001年3月24日
(平成13年)
安芸灘6.7大きな被害なし
2005年3月20日
(平成17年)
福岡県西方沖7.0みやき町で震度6弱を観測、
人的被害 重傷1名、軽傷14名
家屋被害 半壊1件、一部損壊136件
2016年4月14日
(平成28年) 

熊本地方 

6.5 

佐賀県南部・北部で震度4を観測 
2016年4月16日
(平成28年) 

熊本地方 

7.3 

佐賀市、神埼市、上峰町で震度5強を観測

4月14日からの一連の地震による被害は、

重傷者4名、軽傷者9名 

 

 

 

資料

  • 佐賀県地域防災計画(平成29年3月版)

 

 

 

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