佐賀女子短大とティーウェイ航空の産学連携覚書が締結されるというニュースです。
きっかけは、昨年の10月に「韓国語スピーチコンテストinなごや」で佐賀女子短大の学生9名が参加したときに、来賓で来ていたティーウェイ航空の鄭福岡支店長と長澤キャリアデザイン学科長が隣になったので、いろいろ交流する中で、お互いで連携しながら、支店長のほうからは韓国語を学ぶ学生をティーウェイ航空見学などの体験プログラムに受け入れますということを提案いただいて、かたやティーウェイ航空から提案を受けた学科長が産学連携覚書を結んだらどうかということを提案して、ティーウェイさんにとっては日本の大学との初めての産学連携が実現することになったわけです。
式のほうは、1月25日に佐賀女子短大で開かれることになっています。
連携することにつきましては、空港での業務見学、インターンシップなどの教育と人材育成、日韓交流イベントの共催などの地域振興、こういうことによりまして、両者にとっての効果としては、グローバル人材の育成ですとか就職先の確保。ティーウェイ航空にとっても、さまざまな航空業界に興味を持った人材の育成とか知名度向上が挙げられます。
こういったように、航空路線の就航は交通以外にも人材育成の分野にも新たな効果を生み出し始めているということでして、我々も支援をしていきたいと考えています。