肥前窯業圏が「広告電通賞」に選ばれました 最終更新日:2017年6月7日 「肥前窯業圏」活性化推進協議会では、昨年度日本遺産に認定された「肥前窯業圏」を県内外に広く周知するため、積極的な情報発信をしているところです。 このたび、下記のとおり実施した「肥前やきものビックバンキャンペーン」の一連の情報発信が、わが国で最も歴史のある広告賞を受賞しましたのでお知らせします。 記 1 内容 宇宙空間に400年の長い歴史を持つ「肥前窯業圏」の各産地のやきものを配置する、という設定で、地域の魅力を集めることで無限のエネルギーが誕生することや遥か昔から存在する奇跡を表現した。 2 媒体 朝日新聞 朝刊 西部本社版 平成29年2月27日(月曜日)他 号外風新聞を博多駅前で配布 ※ JR博多駅アウトドアメディアジャックも併せて実施 (平成29年2月27日(月曜日)から3月5日(日曜日)まで) 3 受賞 第70回広告電通賞(新聞広告・シリーズ部門最優秀賞) 昭和22年12月に創設された、わが国で最も歴史ある総合広告賞。 ① 目的 優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することにより広告主の課題解決の道を広げ日本の産業・経済・文化の発展に貢献 ② 選考 広告主・媒体社・クリエーター・有識者ら約500名で構成される広告電通賞審議会の選考委員によって選考 ③ 各賞 8種目28部門 ※ 応募1,422件のうち64件が入賞 新聞広告(6部門)、雑誌広告(3部門)、ラジオ広告(3部門)、テレビ広告(6部門)、OOH(out of home)メディア広告(4部門)、デジタルメディア広告(2部門)、アクティベーション・プランニング(3部門)、イノベーティブ・アプローチ(部門区分なし) 各部門第1位:最優秀賞、第2位:優秀賞 種目内の部門最優秀賞から1点選抜:広告電通賞 広告電通賞から他の広告活動にも優秀な成果のあった1点選抜:総合広告電通賞 ※ 日本遺産とは 地域の歴史的魅力や特色を通じてわが国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもの。 ストーリーを語るうえで欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的とする。 平成27年度から29年度までに認定されたストーリーは54件。 ※ 肥前窯業圏(肥前やきもの圏)とは 平成28年4月25日、「日本磁器のふるさと 肥前 ~百花繚乱のやきもの散歩~」のタイトルで日本遺産に認定。 ストーリーの構成文化財が佐賀県唐津市、伊万里市、武雄市、嬉野市、有田町、長崎県佐世保市、平戸市及び波佐見町に所在。 窯業を営む条件が揃い、陶器生産の技を活かして、各産地が互いに切磋琢磨しながら個性際立つ磁器を産み出し、全国に磁器を浸透させるなど、歴史と伝統が培った技と美、景観を感じることのできる日本磁器のふるさとであることが評価された。 ※ 「肥前窯業圏」活性化推進協議会とは 日本遺産「肥前窯業圏」の陶磁器を核とした地域の豊かな資源を活用するとともに、その地域が誇る歴史的・文化的魅力を発信することで、その素晴らしさの再認識や広域的な人の流れの創出に寄与し、ひいては地域活性化に資することを目的として組織化されたもの。 肥前窯業圏域の地方公共団体(2県6市2町)及び域内の窯業関係団体で構成。(事務局:佐賀県文化・スポーツ交流局文化課) 上記の目的の達成のため、情報発信・人材育成・普及啓発・調査研究・環境整備を行うこととしている。 JR博多駅アウトドアメディアジャック:2017/02/27-2017/03/05