佐賀県Startup
Launch事業化補助金の概要
1 目的
本補助金は、革新的な技術やビジネスで今までになかった新たな市場を創出し、短期間で飛躍的な成長を遂げる可能性がある県内の有望スタートアップに対し、事業化にむけた第一歩となる、プロトタイプ開発や実証事業の実施などを支援し、ベンチャーキャピタルなどからの資金調達が可能な事業への成長を後押しすることを目的とします。
2 補助対象者
補助対象者は、次に掲げる要件をすべて満たすものとします。
(1)佐賀県内に登記簿上の本店及び主たる事業所を有する法人、又は佐賀県内に住民票の住所地及び主たる事業所を有する個人であること。
(2)概ね過去2年の間に佐賀県実施の各種スタートアップ育成事業(Startup Gateway SAGA、Startup Boost SAGA、Startup Connect SAGA、Startup Promote SAGA、Startup Assign SAGA、エビチャレSpecial)において採択された者、または「さがラボ・チャレンジカップ」において受賞(最優秀賞・優秀賞)の実績がある者。
(3)補助金の交付を受けた後、3年以上継続して佐賀県内に登記簿上の本店及び主たる事業所を設置し、事業を続ける意向がある者。
(4)過去に「佐賀県Startup Launch事業化補助金」又は「佐賀県やわらかBiz創出事業」による補助金の交付を受けたものでないこと。
ただし、次の各号のいずれかに該当するものは、補助対象者から除外されます。
(1)自己又は自社の役員等が、次のいずれかに該当する者、及び次のイからキまでに掲げる者がその経営に実質的に関与していること。
ア 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)
イ 暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)
ウ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
エ 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもって暴力団又は暴力団員を利用している者
オ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等、直接的又は積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者
カ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者
キ 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者
(2)その他知事が不適当と認める者。
3 補助対象事業
補助金を交付する対象事業は、前項に規定する採択・受賞の実績を有する事業とし、次の各号に該当する事業とします。
(1)補助期間終了後もビジネスベースでの展開を前提とすること。
(2)ベンチャーキャピタルなどからの資金調達に馴染む事業計画であること。
(3)補助事業の実施期間中、佐賀県の職員及び県が推薦・斡旋等する起業支援の専門家などによる指導・助言を受け入れて継続的なブラッシュアップを試みる意思を有する事業であること。
4 補助金の補助率及び補助限度額
補助率 |
補助限度額 |
補助対象経費の10分の10以内 |
500万円 |
5 募集期間
令和6年4月1日(月曜日)~令和6年4月30日(火曜日)17時15分必着
(メール、郵送又は持参)
(土曜日・日曜日・祝日を除く。受付時間 8時30分~17時15分)
6 採択予算、採択予定件数
予算1,500万円の範囲内で3件程度採択予定
7 応募に必要な書類
応募書類については、以下のとおりです。
提出書類のほか、必要に応じて追加資料の提出及び説明を求めることがあります。
なお、提出書類等の返却は行いません。
<必要書類>
(1)応募書類鑑文(※「10添付資料」からダウンロードいただけます)
(2)応募者の概要(※「10添付資料」からダウンロードいただけます)
(3)事業計画書(※「10添付資料」からダウンロードいただけます)
(4)会社概要の分かるパンフレット等
8 採択について
審査会にて、プレゼンテーション審査を行い選考します。なお、応募多数の場合は、プレゼンテーション審査の前に書類選考を行います。
※審査会はウェブ上で実施する場合があります。
9 制度の詳細等
制度の詳細(補助対象経費や審査等)や申請手続き等については、添付の募集要領、交付要綱をよくご確認のうえ、ご応募ください。
10 添付資料
- 募集要領 (PDF:242.5キロバイト)
- 交付要綱 (PDF:142.3キロバイト)
※「経費明細表」については、応募時に提出する必要はありません。採択された場合の交付申請時に必要となります。