令和6年4月25日
農業技術防除センター(担当:善、前山)
直通
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麦類赤かび病について「病害虫発生予察注意報」を発表します
麦類赤かび病の今後の発生は、雨天等の理由により、平年に比べ多くなると予想され、被害を生じる恐れがあります。
このため佐賀県では、本日4月25日、本病について「病害虫発生予察注意報」を下記のとおり発表し、生産者に対し、防除対策を徹底するよう注意喚起を行います。
記
1 発表年月日 令和6年4月25日(木曜日)
2 病害虫名 麦類赤かび病
3 対象地域及び作物 県内全域の麦類
4 発生の現況及び今後の発生予想
開花期頃に雨天が続き、本病の感染に好適な条件で推移した。また、適期に防除が実施しにくく、抑制効果が十分でなかったと考えられる。
気象予報では向こう1か月の気温は平年より高く、降水量は平年並か多いと予想され、発生に好適な条件であるため、今後、本病の発生が増加し、被害を生じる恐れがある。
5 今後の防除対策
発病抑制及びかび毒低減を目的に、2回目の防除が実施されていないほ場では、速やかに薬剤散布を実施し、適期に収穫を行うよう、JA、各市町、農業振興センター等の県関係機関を通じ、生産者に対し防除対策の徹底を周知する。
添付資料