ご意見
九州の社会が男尊女卑であることに驚いています。学校では男女平等の教育を行っているはずですが、実際の社会が男尊女卑であれば若者は矛盾に苦しみ、反発する傾向を強めると思います。伝統的な社会は男尊女卑であり、伝統的な文化のすばらしさもあるかとは思いますが、県民が一丸となって男尊女卑に立ち向かうことができるような政策が必要だと思います。
担当課の回答(令和6年4月2日)
佐賀県では、第5次佐賀県男女共同参画基本計画(令和3年度~7年度)を策定し、「男女共同参画推進の基盤づくり」、「安全・安心に暮らすことができる社会づくり」、「女性が活躍し、男女がともに参画する社会づくり」の3つの基本方向を示しています。この中で、佐賀県立男女共同参画センター(愛称アバンセ)を中心に、セミナーや研修等の事業を実施するとともに、市町、関係機関や団体等と連携して取り組み、県民の意識の醸成を行っています。
今後とも、「男性は仕事、女性は家庭」といった固定的性別役割分担意識の解消を図りながら、全ての人がお互いに尊重しながら活躍できる社会の実現を目指していきます。
健康福祉部 男女参画・こども局 男女参画・女性の活躍推進課
TEL:0952-25-7062
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