令和5年度緑化功労者伝達式を行います
~ 唐津市の川添博信氏が選ばれました! ~
この度、佐賀県から緑化功労者として推薦していた唐津市の川添博信氏が、緑化功労者に選ばれ、国土緑化推進機構理事長賞を受賞されましたので、下記のとおり、伝達式を執り行います。
この賞は、公益社団法人国土緑化推進機構が、国土緑化運動に永年にわたって貢献され、その功績が顕著であった方を、緑化功労者として表彰するものです。
1.被表彰者
川添 博信(かわぞえ ひろのぶ) 氏 唐津市
2. 伝達式
日時:令和6年6月10日(月曜日)14時00分~14時30分
場所:佐賀県庁新館10階 農林水産部長室
伝達者:佐賀県農林水産部長 島内 利昭(しまうち としあき)
【被表彰者の主な功績】
・ 昭和37 年以降、県からの委託を受けて、七山県有林内の保育作業や境界確認・杭設置等、県有林の適正な管理に貢献した。
・ 昭和56 年以降、七山森林組合作業班長になってからは、約20 名の作業員を束ねる作業班長として、植林、下刈などの過酷な作業を中心に27 年間従事し、七山地区内の森林造成に努めた。当時は拡大造林期にある中で、多い時では七山で年間数百ha もの植林を何年もかけて行っており、七山の林業の振興に多大に貢献している。
・ 昭和59 年から令和6年3月まで、約40 年間に渡って県営林巡視員を勤め、その長年の経験から「七山県有林は300 町(300ha)あるが、わからないところはない。」と自負されるほどで、七山県有林の境界や山林の状況を詳細に把握されている。そして、その経験を生かして、間伐等の保育の必要性を県に助言するなど、計画的な森林整備に寄与されている。また、気象災後には被災状況等を迅速に確認・報告されるなど、災害の早期発見に努め、森林の保全に貢献している。
【緑化関係職歴】
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昭和33 年4月~ :自家農業に従事
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昭和56 年~平成19 年(27 年間):七山森林組合作業班長
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昭和59 年4月~令和6年3月(39 年間):佐賀県県営林巡視員
【既往受賞】
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平成14年 第26 回全国育樹祭 感謝状(佐賀県知事)
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令和5年 佐賀県森林・林業・緑化功労者 個人の部(佐賀県知事)