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令和6年6月7日
佐賀県立致遠館高等学校
担当者 中嶌、松髙
電 話 0952-33-0401
E-mail:
chienkankoukou@pref.saga.lg.jp |
令和6年度佐賀県立致遠館高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業「English Research Presentation Trial」を開催します
県立致遠館中学校・高等学校は、平成18年度から文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、現在、第(4)期3年目の研究開発に取り組んでいます。
その一環で、本校が実施している探求活動の1つである「青鵲課題研究」で、この度、高等学校理数科第3学年生徒が研究の成果を全て英語で発表する「English Research Presentation Trial」を開催いたします。当日は司会進行及び大学の先生方や留学生との質疑応答を含め、すべて英語で展開される県内でも大変珍しいイベントです。
つきましては、本発表会の詳細について下記のとおりお知らせいたします。
記
1 日時 令和6年6月14日(金曜日)13時10分~15時10分
【受付:ピロティ】12時30分~
2 会場 県立致遠館中学校・高等学校(佐賀市兵庫北4-1-1)
3 対象 【発表者】致遠館高等学校理数科第3学年(約120名)
【聴講者】致遠館高等学校理数科第2学年(約120名)
県内外の高等学校の教職員並びに保護者
4 内容 本校理数科3年生の生徒たちは昨年度、自分が志す学部・学科(数学・情報、物理、化学、機械、電気・電子、都市工学、農学、医療系の8分野)に関連する研究テーマに基づき、授業の中で課題研究に取り組んで参りました。また、その研究成果や今後の展望について英語でプレゼンテーションを行うため、佐賀大学の先生方や留学生の皆様約25名に本校にお越しいただき、5月より複数回にわたりオールイングリッシュで指導を受けてきました。
当日は、その成果を生徒たちが英語でのプレゼンテーションで挑戦し、大学の先生方や留学生の皆様と英語で質疑応答をします。開会挨拶や司会進行等もすべて英語で行います。2時間すべてがオールイングリッシュで展開される、県内でも大変珍しいイベントです。
【スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは?】
先進的な科学技術、理科・数学教育を通して生徒の科学的能力及び技能並びに科学的思考力、判断力及び表現力を培い、将来国際的に活躍し得る科学技術人材等の育成を図るとともに、理数系教育に係る高大接続の在り方についても研究開発を行うことを目的として文部科学省に指定された高等学校等のことです。
全国で200校以上が指定されていますが、本県のSSH校は本校のみとなっております。
【青鵲課題研究とは?】
近年の高等学校では「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」にかわるなど、授業の中で探究活動を行うこととなっており、その取組の中で身につけた資質・能力が大学入試等でも活用されるようになってきました。
それに伴い、本校では理学系のみならず工学系、農学系、医療系の研究テーマに沿った課題研究を行っています。
県内では本校のみ、全国的にも大変珍しい活動内容です。