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令和6年7月19日 政策部 担当者 松村 内線 1461,1462 直通 0952-25-7360 E-mail kikakuteam@pref.saga.lg.jp |
SAGAガストロノミー交流大使考案・至高のメニューが販売されます
佐賀県は、令和4年2月に駐日スペイン大使館と、観光、ガストロノミー、スポーツ等の幅広い分野での相互発展を目指した連携及び協力に関する覚書を締結し、連携交流に取り組んでいます。
この度、SAGAガストロノミー交流大使であるアンドニ・ルイス・アドゥリスシェフに佐賀県産食材を使った至高のメニューを考案いただき、下記のとおり販売することが決定しました。ぜひこの機会にご賞味ください。
記
1.メニュー名 「サンセバスチャン風コノシロのアドバル」(通称・コノバル)
2.販売日 令和6年8月1日(木曜日)~
3.販売場所 SAGA BAR
(佐賀市駅前中央1-11-20佐賀駅高架下「サガハツ」内)
4.販売価格 500円(税込) ※1日20食限定
5.メニューの特徴
「コノシロ」は、「コハダ」の成長魚として、そのほとんどが太良町竹崎港で水揚げされている魚。「コハダ」は、首都圏で“江戸前寿司”として高価に取引されている一方、成長した「コノシロ」は、「コハダ」に比べて食用とされる機会が少ない。
今回、ミシュラン二つ星レストランのオーナーシェフであるアンドニシェフに県産食材を活かしたメニューの考案をお願いしたところ、スペイン料理で使用される魚によく似た「コノシロ」に着目し、美食の街・サンセバスチャン風にアレンジされた至高のメニューが完成。
6.その他参考情報
(1)県とスペインとの交流について
2016年5月 有田焼創業400年事業「世界料理学会in ARITA」開催
(学会内で、アンドニシェフが「有田焼の魅力」について紹介。)
2022年2月 山口知事が駐日スペイン大使館訪問・連携及び協力に関する
覚書を締結
2023年2月 山口知事が駐日スペイン大使館訪問
〃 3月 山口知事がスペイン視察
2024年3月 SAGAクリナリーフェスティバル開催(佐賀県内食材を使用し
たスペイン料理を披露)
アンドニシェフへのスペインガストロノミー交流大使の委嘱
![SAGA_SPAIN_MOU_02](3_108623_up_wus6aczz.jpg)
| ![交流大使委嘱](3_108623_up_cko50anv.jpg)
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駐日スペイン大使館にて覚書締結 | SAGAガストロノミー交流大使委嘱式 |
(2)SAGAガストロノミー交流大使について
アンドニ・ルイス・アドゥリス氏1971年サンセバスチャン生まれ。
学生時代、バスク料理と地元産品に深い造詣を持ち、卒業後、世界的に著名なシェフ、フェラン・アドリア氏の店「エル・ブリ」で働き始める。
1998年、「ムガリッツ」をオープン、2006年にはミシュラン二ツ星を獲得。
フランスのリヨンで開催された展示会をきっかけに有田焼のデザイン力や技術力に魅了され、それ以降、有田焼の窯元と一緒にオリジナルの食器を多数創作し、現在も継続して使用している。また、柚子胡椒など佐賀県産の食品を採用したり、昨年春から佐賀酒を採用したりし、ワインリストに加えている。
2006年に「世界ベストレストラン50」に初めてランクインして以降、2023年まで毎年ランクイン。2011年と2012年には第3位に選ばれ、2008年と2012年にはシェフズ・チョイス賞(料理人によって選ばれるその年のベストシェフ)に選ばれている。
2016年、有田町で開催された世界料理学会 in ARITAで講演を行い、2022年2月の佐賀県と在日スペイン大使館とのMOU締結式の際に歓迎ビデオメッセージを送っている。