道路を利用している皆様に、改めて道路の役割及び重要性を再認識していただくとともに、道路愛護活動の推進及び道路の正しい利用の啓発を図ることを目的とし、毎年8月は「道路ふれあい月間」、8月10日は「道の日」となっています。
道路は私たちのかけがえない財産です。道路は常に広く、美しく、安全に利用しましょう。
国土交通省は、「道路ふれあい月間」の推進活動の一環として、令和6年度「道路ふれあい月間」の推進標語を広く一般から募集し推進標語を決定しました。
◆最優秀賞(3作品)◆
【小学生の部】
「「おはよう」も 「またね」もひびく つうがくろ」
【中学生の部】
「その道に 笑顔のバトンを 繋げよう」
【一般の部】
「渡ります 元気な命が 歩いてます」
◎最優秀賞3作品のうち、「渡ります 元気な命が 歩いてます」が今年度の代表標語です。
8月10日が「道路ふれあい月間」の期間中であること、さらに、日本初の長期的な道路整備計画である「第一次道路改良計画」が大正9年8月10日に実施されたことに由来しています。
戦前の道路整備は、関東大震災や戦時体制への移行により、何度も頓挫してきました。
それでも、増え続ける交通需要に対応するために、道路整備を進めてきた結果、現在では
日本全体で123万387km(令和4年3月31日時点)もの道路が整備されています。
これはなんと、
地球を30周と少しできるほどの距離です!
普段、何気なく使っている道路も、今日まで、多くの人々の力によって作り上げられてきました。
8月は、道路が、いつもより少し身近になる1か月です。