波戸岬を含む北部九州沿岸は、海洋プラスチックが海流や地形、季節風といった自然条件から大量に漂着する環境であり、大きな問題となっています。
県では、このエリアにおいて海洋プラスチックについて学び、考え、行動し、交流を生む海洋プラスチック専門の拠点となる日本初の世界海洋プラスチックセンター(仮称)を設置します。施設を来訪される方々と地域の人が交流することで、唐津玄海地区の地域振興を図るとともに、海洋プラスチックの回収やアップサイクルなどリアルな体験を通じて学びを深め、佐賀から世界へ情報発信することで一人一人の行動変容を促し、海洋プラスチック問題の解決を目指します。